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取得難易度:ふつう

無人航空機の飛行に関する承認申請

ドローン等の無人航空機を飛行禁止空域や夜間・目視外・人口集中地区上空等の特定飛行方法で飛行させる際に国土交通大臣の承認が必要となる。

申請費用
無料
取得期間
30〜90日
有効期間
承認期間内(最長1年)
申込窓口
国土交通省(航空局)オンライン(DIPS2.0)

※ 申請手数料は無料ですが、機体登録料(1機あたり900〜2,400円)が別途必要です。

※ 飛行計画の内容・飛行空域・飛行方法によって審査期間が異なります。

申請代行を依頼する場合の費用目安:49,800円
申請代行を依頼する
Target Cases

対象となる事業・ケース

航空法第132条の85・第132条の86に基づき、以下のいずれかに該当する無人航空機の飛行を行う場合に国土交通大臣の承認が必要となる。

許可が必要なケース

  • 空港周辺・150m以上の高度・緊急用務空域等の飛行禁止空域での飛行
  • 夜間(日没後・日の出前)における飛行
  • 目視外(操縦者の目視の及ばない範囲での)飛行
  • 第三者または物件から30m未満の距離での飛行
  • 催し場所上空・危険物輸送・物件投下を伴う飛行

許可が不要なケース

  • 屋内での飛行(航空法の適用外)
  • 100g未満の機体での飛行(規制対象外)
  • 承認要件に該当しない通常の日中・目視内・人のいない場所での飛行
Process & Documents

申請の進め方と必要書類

1

機体登録

国土交通省の無人航空機登録システムに機体を登録し、登録記号を取得する(既登録機は不要)。

2

操縦者情報の確認

技能証明の有無、飛行経験時間等を整理する。技能証明があると一部の承認が省略できる場合がある。

3

飛行計画の作成

飛行日時・場所・高度・飛行経路・飛行方法・安全対策等の詳細を整理し、飛行マニュアルを作成する。

必要書類一覧(5件)
書類名内容入手先
飛行マニュアル飛行経路・安全管理体制・緊急時対応手順等を記載した書類自社作成(国土交通省提供の標準マニュアルを参照)
損害賠償保険加入証明書第三者への損害賠償能力を証明する書類(民間の無人航空機保険)保険会社から取得
機体の登録記号確認書類国土交通省の無人航空機登録システムで発行された登録記号が確認できる書類DIPS2.0(無人航空機登録システム)
飛行経路の地図飛行場所・経路・範囲を示した地図または図面Google Maps等から作成
同意書(土地所有者等)飛行場所が私有地等の場合、土地所有者または管理者からの同意書飛行場所の管理者から取得
4

DIPS2.0でオンライン申請

国土交通省の無人航空機情報基盤システム(DIPS2.0)から承認申請を行う。添付書類(飛行マニュアル・損害賠償保険証書等)をアップロードする。

5

審査

国土交通省(地方航空局)が安全基準への適合を審査する。補正が必要な場合は連絡が来る。

6

承認書受領

承認が下りると承認書がDIPS2.0上で交付される。承認書は飛行時に携帯またはデータ保存しておく。

飛行計画通報・飛行実施

飛行前に飛行計画をDIPS2.0に登録(通報)し、承認内容の範囲内で飛行を実施する。

自分で申請 vs プロに依頼

自分で申請
申請費用
無料
所要時間
30〜90日
書類作成
自分で全て準備
申請手続き
窓口に直接出向く
プロに依頼(推奨)
申請費用
49,800円
所要時間
20〜60日
書類作成
行政書士が作成
申請手続き
代行提出

※ プロに依頼の費用には、申請手数料と許認可ナビ代行手数料 49,800円 が含まれます。

この許認可の申請を依頼する

図面作成から申請書類の準備、窓口との折衝までトータルサポート。

申請費用無料
代行手数料49,800円
合計金額目安49,800円

※ 申請費用は、行政機関へ納める手数料・税額等を含む場合があります。 含まれる内容は許認可により異なります。

※ 正確な金額はお問い合わせください。

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Caution & Rules

注意点

この許認可を取得せずに営業した場合の罰則です。

  • 無承認での特定飛行50万円以下の罰金(航空法 第157条の9第9号)
  • 承認条件違反での飛行50万円以下の罰金(航空法 第157条の9第10号)
Questions

よくある質問

Q.承認なしで特定飛行を行った場合の罰則は?
A.航空法第157条の9により50万円以下の罰金が科せられる可能性があります。繰り返しの違反は行政指導・承認の取り消しにもつながります。
Q.承認の有効期間はどのくらいですか?
A.最長1年間が一般的です。飛行の内容・場所・頻度により審査官が有効期間を設定します。定期的な飛行には包括申請(複数回分まとめて申請)が便利です。
Q.技能証明(ドローンライセンス)があると楽になりますか?
A.第一種・第二種無人航空機操縦者技能証明を取得していると、一部の承認申請要件が緩和または免除されます。特に立入管理措置なしのBVLOS飛行では第一種が必要です。
Q.飛行マニュアルはどう作ればよいですか?
A.国土交通省が提供する「無人航空機の飛行マニュアル作成の手引き」を参考に作成します。飛行の種類に応じた安全対策・緊急時手順の記載が必要です。
Q.申請から承認まで何日かかりますか?
A.標準的な案件で30〜90日程度です。補正対応が発生すると延長します。余裕をもって飛行予定の2〜3ヶ月前に申請することを推奨します。

出典

最終更新日: 2026-04-16 / 次回見直し予定: 2027-04-16(法改正発生時は即時更新)

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